あきこさん 25歳 女性 独身 都内在住 大阪出身
アパレルに会社勤務してます。
悩みの内容
私は付き合って2年の彼氏がいました。
そろそろ結婚かな?なんてことを考えていたんですが、突然フラれてしまったんです。
仲は悪くなかったと思うし大きなケンカもしたことなかったので何が問題なのか全く想像がつきませんでした。
何が原因なのか必死で考えてみましたが何も思い浮かびません。
彼氏に必死に聞いてみた結果、信じられない答えが返ってきました。
私の体臭がとくにアソコの臭いがどうしても我慢できないということでした。
私も自分の体臭にはある程度気が付いていたので自分なりに市販のデオドラント剤を使ったり、こまめにシャワーを浴びるなどして対策してきたつもりでした。
それでも、SEXの時に臭うアソコのに臭い「すそわきが」はどうしても消えてくれないみたいです。
彼氏はわたしのことを「トベラ女」として友達に話していたそうで、人づてにそのことを聞いた私は本当に傷ついて辛い思いをしました。
もう、何も手につかずに仕事も1週間ほど休みました。
どうして私がこんな目に合わないといけないのだろうと考えて落ち込んでいました。
でも、臭いに関しては自分の責任ではないし、そのことついて考えていると段々腹が立ってきたんです。
正直、自分が悪いことをしたのなら割り切れましが、体質の問題でこんなことになるのは納得がいかないと思ったんです。
このままでは前を向いて生きていけないと思い、自分の体質に真正面から向かい合おうと決めました。
自分ができる臭いの対策をやってみた結果どうなったかをここに書いてみます。
私と同じような悩みを持っている人は是非参考にしてみてください。
目次
トベラとは?
トベラとは元々は植物の名前のことで、枝を切断すると独特の強いニオイがするので昔は魔除けなどに使われていました。
どんなニオイか形容することが難しい匂いなので女性の陰部の臭いを表す隠語として定着したようです。
それが、年月を経て女性の「すそわきが」の蔑称として現在も使われています。
本当にひどい話ですよね!
トベラを克服するために自分を知るところから始めてみた。どの程度の臭いでどんなニオイがするか調べてみた。
まず、自分で自分のニオイを調べてみました。どの位置に自分がいる立っているのか確認です。(笑)
高価なニオイ計測器を買っても仕方ないので、自分が履いていた下着をビール袋に入れて24時間後に臭いを嗅いでみました。
袋を開けてみてビックリ!!
もぁ~ん。
なんだこれ!
今まで嗅いだことがないような強烈なニオイが袋の中からしてきます。
言葉に形容しがたいとはこのことです。自分の臭いとは思えない・・
よく玉ねぎのツンとした匂いとか鉛筆の芯とか書いてありますが、そんな甘いものではありません。
そら、彼氏も逃げるわ・・
自覚するとなんとも複雑な気持ちになります・・
下着をよく見てみると黄色いシミができています。ここが「すそわきが」の原因のようです。
トベラ女返上へ向けての改善案を考えてみた
自分がどの程度のニオイなのかは分かりました。結構ショックでしたが・・
でも、ここからです。色々調べた結果、自分なりにトベラ女克服に向けて臭い改善策を考えてみました。
- 食生活の改善←野菜・魚中心の生活に切り替える。
- 生理用品をこまめに変える
- 陰部(デリケートゾーン)を丁寧に洗う
- 服(特に下着)を清潔にし、下着をこまめに着替える
- アンダーヘアを処理する
- 高級デオドラント剤を試す
食生活の改善を1か月試してみた。
まずは食生活の改善です。体臭は体質だけの問題ではなく、食べ物に影響されることが多いです。
肉などの動物性のたんぱく質や、脂肪分の多い食べ物を多くとることで体臭がキツくなります。
そこで、マイルールを決めました。あまり細かく厳しく決めると意志の弱い私には到底無理なので、ザックリとしたルールです。
ルール
肉を食べるのは1週間に1回。
それ以外は野菜か魚しか食べない。
最低1か月は続ける。
食材やレシピには特にこだわらず、料理に使う油などにも特に気は使いませんでした。
肉を食べない・・これだけです。
普通に野菜炒めや納豆・大豆・お味噌汁・焼き魚などを中心に生活しました。
アルコールは1日350mlのビールを1缶程度です。タバコは元々吸いません。
これは以前と変わりません。
ルールを簡単にしていたので、なんとか1か月は続けられました。
そこで、1か月後に自分の履いていた下着をビニール袋に入れて24時間後に嗅いでみました。
依然と比べて少し、なんとなく、ニオイは薄くなった気がします。
また、臭いとは関係ないですが思わぬ副産物がありました。
まず体重が3.5kg減りました。52㎏あった体重が48.5kgになりました。
それから便通がとても良くなりました。肌も心なしかツヤやハリが出てきたように思います。
1か月しか続けていくませんが、続けていく内に臭いの改善だけではなく色んなメリットがあるように思います。
生理用品をこまめに換える
「すそわきが」は生理中のおりものや経血と混ざってしまうと大変 強いニオイになってしまいます。
私はおりものの量が多いので、生理中は大きめのナプキンを1日3回程度換えていました。
単純に生理用品を交換する回数を増やしました。今まで3回しか換えなかったものを4回から5回程度に増やしました。
快適だし、以前よりは臭いは少なくなったと思うけどやっぱりお金がかかります。
それに、生理中の臭いはもう仕方ないかなと思えるけど、
一番気になる生理前と生理後のニオイをどうにかしたいと思うようになりました。
陰部(デリケートゾーン)を丁寧に洗うようにした
臭いの改善には清潔さが大事だと考え、ニオイの元である陰部(デリケートゾーン)をよく洗うように心がけました。
これには一つ失敗談があります。
気合を入れてデリケートゾーンを洗いすぎた結果、臭いがきつくなってしまいました。
肌もかぶれてしまい、治るまで1週間ほどかかりました。洗いすぎは余計な肌トラブルを生むことが良く分かりました。
デリケートゾーンは低刺激の専用石鹸を使った方が絶対良いです。
それをよく泡立てて指の腹などで陰部を丁寧に洗い、膣の中は専用の洗浄剤などで洗います。
洗った後は保湿する事を忘れないようにします。
下着を清潔にする。汗を書いたら下着は換える。着替えを持っていく
下着の臭いをチェックするようになってからは、下着についた汗をとても気にするようになりました。
必ず着替え用の下着(ショーツ)を持ち歩きます。汗をかいたりムレたかなと思ったら必ず着替えています。
これだけでデリケートゾーンのムレの改善になりますし、とても快適に過ごせました。
アンダーヘア(陰毛)を処理してみた。
思い切ってアンダーヘアを処理しました。ハイジニーナ(無毛)です。
トベラ(すそわきが)の臭いは陰部のアポクリン汗腺から出る汗を雑菌が分解することから発生します。
その為に下着を着替えたり、デリケートゾーンを丁寧に洗ったりして清潔さを保つわけです。
ただ、陰毛があるとどうしても陰部が蒸れてしまったり毛に雑菌が入り込んだりしてしまう為、清潔さを保つためにはアンダーヘアが無い方が良いと判断しました。
実際に完全に脱毛してからは、とても快適です。
デオドラントクリームを試してみた
今までいろんなデオドラント剤を試しましたが、全体的な印象としては市販のデオドラント剤はニオイでゴマ化しているだけ。臭いを匂いで上書きする感じの印象が強いです。
また、肌トラブルがあってからでは遅いのでデリケートゾーンに頻繁にデオドラント剤を使うわけにはいかず、今まであまり積極的に使用してきませんでした。
今回は本気なので、高いデオドラントクリームに挑戦してみました。
色んなメーカーの商品を確認しましたが、その中でもクリアネオという商品が無添加で肌に優しく、返金保証もついているし、アフターケアもしっかりしている印象でしたので注文してみました。
使ってみた感想は。正直、もっと早く使っていればよかった。
まじで凄いんですけど・・
塗っている間は本当に臭いが気にならない。
制汗効果が強いんだと思うのだけれど、汗をかかないので蒸れないんですよね。1か月使ったけど全く肌が荒れたりしない。
体質改善をしながらのデオドラントクリームが最強かもしれない・・
改善策に挑戦してみて1か月後の成果
1か月経ったので、デオドラント剤は塗っていない状態でどう変わったか確認してみました。。
まず、下着についていた黄色いシミがほとんどつかなくなりました。
出る汗が前に比べてサラサラしている印象があります。食生活の改善が役立っていると思います。
また、その日にはいた下着をビニール袋に入れて次の日に臭いチェックしましたが、明らかに臭いは弱くなっています!
努力した甲斐がありました。
さずがに臭いを完全に無くすことはできないけど、自分の臭いを抑える努力をしながらクリアネオのような体臭対策クリームを使い続けて行けばトベラとは呼ばれないと感じました。
1か月たった乾燥ですが、自分自身とても前向きになれたと思います。落ち込んだりもしたけれど、前を向くことがとても大事なんだなと感じました。
そしてさらに1か月後、
なんと!彼氏ができました!
次こそはニオイで失敗しないように努力していきたいと思います。
まとめ
トベラ(すそわきが)を改善する方法を試した。
結果としては自力である程度改善できたと言っていいと思います。
食生活の改善はニオイの改善というよりも、ダイエットや便通などの体質の改善といった意味合いが大きかったように思えます。
体から発生する臭いをできるだけ抑えながら、無添加のデオドラントなどを使いながら日常生活を送るといいかなと思いました。